皮膚病雑記帳 No.93
●麻酔の要らない炭酸ガスレーザー
いぼ(疣贅)の治療では液体窒素を用いるのが一般的ですが、かなりの痛みを伴い、子供さんなどは治療中泣きわめいたり、あまりに痛いと次から来院しなくなることもあります。患者さんはできれば痛くない治療を希望されますし、治療する側も痛くない方法でしたいと思っています。
かつてはなかなか治らないいぼの治療に局所麻酔をした後、炭酸ガスレーザーでいぼを蒸散させて治療することがありましたが、局所麻酔が痛い、またあとが傷になってしまい2~3日入浴できないなどの問題点がありました。
2年ほど前に麻酔がなくても照射可能な炭酸ガスレーザーが発売され、当院でも前のレーザーが故障してしまったのをきっかけに最近導入しました。
いぼにレーザーが照射されて煙をだしながら焼けているのに患者さんはほとんど痛くないのは不思議な感じがします。液体窒素より少々回数がかかることがありますが、あまり大きくなく厚さの薄いいぼであれば早く治療することができます。
痛み感じることは人間の本能を刺激して、ある意味では大事なことかもしれませんが、できれば痛くないほうがよいと誰でも思っているはずです。
2008.5.31 記載


ご相談です。近くに住んでいます。いろいろブログを検索したところ、先生のブログにたどり着きました。私は小学6年の頃からひどいニキビに悩まされていました。成人になってからも、あれこれと間違ったお手入れをしていました。悩み続け今は47歳です。今の最大な悩みは、クレーター化した、ニキビ跡といいますか、巨大な毛穴です。顔も常に赤く、最近人と話をする事も嫌になって来ました。何か良い方法はないものでしょうか。よろしくお願いします。
投稿: yoka | 2008年6月 1日 (日) 23時53分
コメントに気づかず返信が遅れて大変申し訳ありません。
にきび跡には半導体レーザーが効果的です。
とは言え一度診察してから治療方針を決めたいと思います。
投稿: 内海皮フ科 | 2008年8月 7日 (木) 07時25分